普段は Rails でアプリケーション開発してる自分ですが、プライベートで以前から触っていた React Native のイベントに行ってきました。
詳細なレポートは以下がとてもよくまとまってると思います。
【第5回】 「ReactNativeにゆかりのあるスタートアップが集う会」に参加しました|tkow|note
この記事では自分の気になった発表を中心にまとめていきます。
ReactNative はじめのいっぽ
本日の発表資料です!だいぶ早口だったので、後から見返していただけたら幸いです...!https://t.co/HfcwYwiJdy #RNstartup #reactnative
— 星 直史@ピクスタの温泉番長 (@NaoshiHoshi) June 18, 2019
まとめ
- expo init してからも実装環境周りで迷うことが多い
- 基本方針は UI を無理に作り込まずツールや OSS を活用する
以下ピクスタでの環境。
- 開発支援ツールは expo 一択
- エミュレーターは iOS: Xcode、Android: Genymotion
- デバッガは React Native Debugger(長時間開いてるとメモリ食うので再起動必要)
- 型チェックは TypeScript
- State 管理は Redux(学習コスト大きいけど、書ける人多いから採用において有利)
- ディレクトリ構成は Ducks(小規模なアプリなら見通しが良い)
- ルーティングは React Navigation(Redux との相性良い)
- 非同期処理は redux-saga
- UI コンポーネントは React Native Elements
一言感想
UI コンポーネントに Native Base でなくて React Native Elements を選んだ理由が聞きたかった…
React Native のルーティングばなし
ルーティングのお話をさせていただいたスライドです。
— hosomichi (@jshosomichi) 2019年6月18日
発表では中の文章をほとんど飛ばした気がしますので、よろしければ😅https://t.co/f1c5Fc8XVl
#RNStartup
まとめ
- React Navigation では今何枚目問題やバージョンアップによる破壊的変更がつらい
- シンプルな zen-router を作ってみた
- 今何枚目問題を解決する screenLength を実装した
GitHub - jshosomichi/react-native-zen-router
一言感想
zen-router 使ってみたい。
React Nativeの開発環境を分けよう(iOS編)
https://t.co/c40MxeZPrA
— tkow@沈黙のエンジニアリング (@tkow39) 2019年6月18日
すごいニッチな内容だったので、需要あるのかすごい不安ですが、スライドあげました!w#RNStartup
まとめ
- Xcode の環境変数設定は
Build Settings
から行う Debug JS Remotely
で React Native Debugger と実機を組み合わせてデバッグできる(ブレークポイントも仕掛けられる)
一言感想
デバッグ方法わからなさすぎたのでものすごくためになりました!
React Native の E2E テストフレームワーク Detoxの紹介
ほとんどDetoxのデモだったのですが、一応今日の【半年に一度の大規模会】ReactNativeにゆかりのあるスタートアップが集う会の発表資料をアップしました。 https://t.co/B4QbNbS2FF#RNstartup #キッチハイク #Detox #ReactNative
— しょうけん@KitchHike (@shoken0x) 2019年6月18日
まとめ
- React Native 用 E2E テストツール Detox の紹介
- テストデータ作るのが難しいので、 get 系のテストを中心に書いてる
GitHub - wix/Detox: Gray Box End-to-End Testing and Automation Framework for Mobile Apps
一言感想
テスト大事(でもプライベートでの開発では一旦 E2E テストは良いかな…)
パネルディスカッション
Hooks 便利そう(React Native 0.59 から使える)